うねり取りの続きです。まだ試算表が手元に無い方は
こちらからDLして下さい。
最初のエントリーはロングから行います。マイナススワップなんて気にしないよ!と言う方はショートからでもいいですけど^^;
とりあえず、オジ円エントリー時に79円が近かったので、ロング指値で79円に1000通貨注文&約定しました。
なぜ1000通貨かといいますと、ノーポジの状態からロングでエントリーする時は一応史上最安値まで耐えれるようにしたいですよね?
上記画像の設定ですと、3600通貨までは耐えられます。(この時のロスカットレートは試算表より54.38円)
ただし、マネパナノは一度に2000通貨までしか注文できませんし、さらにロングエントリーは分割買い下がりが基本となりますので、とりあえず1000通貨とした訳です。
この
いくつに分割するかとか、
分割するための刻む間隔とかは個人の判断になってしまうと思いますが、ロスカットにさえ合わなければ、多少資産増加のペースが落ちようと気にしませんので好き好きで良いのではないかと思っています。
相場のうねりが良く見れるようになれば一番効率の良い仕掛け方が自ずと分かるかと。(ちなみに
仮勘定は相場のうねりは良く分からないので、効率面では落ちると思いますが、適当に分割しますので・・・ォィ。。。まぁ、それでも結構高い確率で含み益を積み重ねることが出来ると思っているわけです^^;)
ロングは最悪このまま放置でも大丈夫なので次はショートの注文です。
スワップを常にプラスにするためにはロング1000通貨に対してショート900通貨位だと計算してみれば分かります。
なので、最初にちょっと有利に進めるために79.1円で900通貨注文しました。
10pips位なら暫く待てばすぐ約定するはずですし、実際そうなりました^^
ここで一点自分の投資法を改善するなら、3600通貨まで最初のロングが耐えれたのなら、ショートの注文を出す前にもうちょっと下のレートで1000通貨ずつ位分割買い下がりの注文を入れておくべきでした。次回は気をつけよっと。
現在の自分のマネパナノのポジションはここまでですが、今後の動きと対処についてもシュミレーションします。
ちなみにうねり取りはある程度の大きさを持ったレートの推移が必要となります。
小さなレートの刻みははリズムというらしいのですが、うねりにて含み益を得るにはもう少し大きなレート変動を利益に変えて行きます。
ショートの次はロングなので仮にレートが75円まで下がったとします。
試算表より4000通貨ロング追加しても安全維持率は110~54.4円なので大丈夫そうです。
ここで先ほどの教訓を活かすなら、75.5円で1000通貨、75円で1000通貨、74.5円で2000通貨という風に刻んでみるなどすると、全部約定しなくても平均建値を下げることには成功しますし、良い感じで分割買い下がれてるかと思います。
(この
分割法については現在ある株の本で勉強中です)
そして次はショートですが、83円になったとすると3600通貨追加できます(スワップ考慮込み)。
以下順番に追加していくと・・・
ロングレート |
ロング通貨数 |
ショートレート |
ショート通貨数 |
安全維持率レート |
79 |
1000 |
79.1 |
900 |
110-10.1 |
75 |
4000 |
|
|
110-54.4 |
|
|
83 |
3600 |
110-10.1 |
76 |
4200 |
|
|
110-54.5 |
|
|
82 |
3700 |
110-10.1 |
76 |
4200 |
|
|
110-54.8 |
|
|
83 |
3800 |
110-10.1 |
74 |
4700 |
85 |
4200 |
110-10.1 |
・・・と、こんな風に通貨数がどんどん増えながら安全維持率レートがシーソーのように振れます。
ちなみに、平均建値の差が広がれば良いので前回建てたロングより高値でも別に構いません。
上記例でも75円でロング建てた後に、ショート側を建ててから今度は76円までしか戻らなかった場合をシュミレーションしています。
あと最後の行に一気にロングとショートを建ててるのはテーブル挿入した時に行が足りなくて編集で増やせなかったから・・・本来なら85円の4200通貨はロングの後ということになります^^;
以上の状態で当初レート付近の79円では含み益が13万円位になっています。
運用試算が10万だったので、十分な利益が出てると思いませんか?
相場の山と谷は正直分かりませんし、予測もつきません。
なんか、格言に
「頭としっぽはくれてやれ」みたいなのがあるようですが、その通りだと思いますし、それを実行するためには、何度も書いてる
分割売買が基本となりますね。
次は何記事にしようかな~。
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COMMENT
No Title
少し気が早かったみたいですね。楽しみにしています。
AUDとNZもそうですが、AUDとCADも相関が高くて数値もちかいので、ロングとショートで利用し易いですよ。スワップがプラスなのもいいです。
Re:No Title
情報ありがとうございます。オジ円とキウイの相関を活かしたサヤ取りトラリピに関してもその後の結果をまとめて記事にしておきます。(良い結果ではありませんでしたが^^;)
現在ショートトラップとヘッジロングは簡単なので同通貨で行っていますが、本家くるくるワイドのように異通貨でやるのも面白いのかもしれませんね。
また追々考えてみます^^
No Title
ショートカバーはCFDのAUX(オーストラリア株価指数)にするとFXロングにヘッジを効かせつつ金利調整費がプラスになります。
半手動になりますが、ご参考まで。
Re:No Title
>半手動になりますが、ご参考まで。
>くらいそらさん
コメありがとうございます。
CFDは全くの未経験かつ知識ゼロですので中々手を出せないですが、違う運用法でヘッジするというのもあるのですね。参考になります^^