こんばんは。まさか月曜日に更新されるとは誰も思わなかったでしょう(マテ
今回は「ヘッジトラリピ利益構造 トラップの再利用編 その2」にあたる内容について書きます。
全決済時のツナギ売りに関してタイミングを見て意図的に行うことについて考えます。
ヘッジロング通貨数=トラップ通貨数の時に利益が最大であることから、多くの方はこの時に全決済をします。
一連の記事の中でその時に
ツナギ売りをしてスワップ美味しく受け取ったり、
トラップを再利用する方法については書いてきました。
ただし、トラップを再利用する方法に関しては丁度相場が転換するレートでヘッジロングに対するツナギ売りを入れなければなりません。
実際に丁度ヘッジ通貨数とトラップ通貨数が同じ所でトレンドが転換してくれることはほぼ無いと思います。
ではどうするか?について何度も出てくる以下の図で考えます。
仮に相場の転換がレート88円(C点)で起こったとします。
通常でしたらこのまま放置しておいてショートトラップで回転するのを待つと思いますがここでもっと積極的にヘッジロングに対してツナギ売りを仕掛けます。
ヘッジロングに対して同量のショートを建てるのが
利確のツナギの原則なので、間にあるショートトラップ分を差し引いた2万通貨のツナギ売りを行うことで充分ですが、トラップの通貨数を無視して、より利益を求める為にあえて全決済の時と同様にヘッジロングの通貨数である5万通貨をツナギ売りします。
(ツナギの量がヘッジポジションより多いことをオーバーヘッジというらしいです)
#このあたり、相場の転換が分からないと出来ない処理ですが、いずれ書くうねり取りとかの記事を参考にすればある程度は可能だと思っていますし、実際出来ることは仮勘定が身を持って実証済みです。
さて、このようにしてヘッジロングに対して同量ツナギ売りをした状態を作ることが出来ました。
あとは前と同様逆張りトラップが利確していけば損切りせずともトラップを再利用出来たことになります。
一応90円より上でトレンドが転換した場合についても書いておきますが、この場合は特に深く考えるまでもなくて、そのままヘッジロングと同量のツナギ売りをしておけば間にあるトラップは再利用されます。
これは自分の経験からですが、時間軸がH1とかの場合は大抵ヘッジロングと同量になる前にトレンド転換が訪れるのであまり気にしなくても良いとは思います。
ここで後のロジック展開のためにまとめておきたいことは・・・
・相場の転換時にヘッジポジと同量のツナギを行って良い(トラップ分は無視)
・ヘッジポジより上のトラップは損切りする必要がない
の2点です。
次回は全決済時の処理について書き忘れていたヘッジの再利用についてです。
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