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~仮勘定が考えるFX運用法~

トラリピ等の各種試算表の提供や波乗りトラリピ(相関スワップ+うねりトラリピ)について考えます。

   

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最強のトラリピ系EAついに完成!(長文失礼します)

以前の記事「こんなトラリピ系EAがあったら便利すぎる」の後に依頼していたものがついに完成しました!

依頼先はMiyabiのブログを書かれているMiyabiさんです。

最初に最強トラリピ系EA開発プロジェクト(と勝手に呼んでる仮勘定デス)が終了しての感想ですが、一言で言うなら「とても大変でした(ぉ」

Miyabiさんと毎日のようにメールで機能について提案や検証などをこの1月以上行ってきました。
多分メールの文章をレポート用紙に印刷したら50枚位は軽く行くんじゃないでしょうか・・・。
中でもトレイリングのさせ方に関してはもう自分以上にMiyabiさんが大変そうでした(ぇえ

お互いに思っている機能の違いがあったりして、メールの内容を理解するのに悩みまくったこともあります。
(仮勘定のほぼゼロのEAスキルだと良くわからなったりといったことがあったんですよね^^;)

しかし、Miyabiさんは仕事が早かった!
以前業務が多忙につき開発が遅れるかも?という連絡を頂いてからの方が一気に進んだのは気のせいではないでしょう(笑

当初の要望はほとんど取り入れながら、その間にナンピンについての機能が追加されたりしてメチャ多機能になってます。

そのEAの名はGT_Special v24

まず注目して頂きたいのはv24という部分。自分の依頼を受けるまではv3だったのに24まで一気に増えています。
どれだけの回数EAを手直ししていったかという苦労がここで測れますね^^;

****************************************************************

以下機能について比較しながらみていきます。

比較対象は自分が以前購入したHyperRepeatの後継であるVer2です。
(このVerUPに追加で10,000円必要みたいで、個人的にはそこまでの必要は無かったので購入していません)

といいますのも、自分が理想のトラリピ系EAの記事を書いて、暫くしてからVer2になったみたいですが、書いてた要望のいくつかが依頼していたものと重複していたのもありまして・・・

以下あくまで仮勘定視点ですが両者のメリット・デメリット等容赦なく記述していきます。
(GT_Specialを以下Gスペ、HyperRepeatを以下ハイリピと略称)

■トラップレンジ戦略
Gスペ>ロング、ショート各3レンジ(計6レンジ)

ハイリピ>ロング、ショート合わせて5レンジ

→これは自分の好みですが当然Gスペ推奨です。ロングショート両建て派の仮勘定は合わせて5レンジも要らないと思いますし、片方3レンジで充分です。まして異通貨間でトラップを使い分けているのでどのみちチャートは2つ開きますし^^;
 
■トレイリング機能
Gスペ>ボラティリティをストップ幅に反映したATRトレイル搭載。
     さらにMiyabiさんのこだわりによりトレイルのさせ方にもいくつかのパターンが搭載されてます。
     設定によって通常の一定幅のトレイリングも可能。
     エントリー、エグジット共にトレイリング対応。
     トレイリングON-OFF切り替え時に自動で元々の利確分をT/Pに挿入

ハイリピ>エントリー、エグジット共にトレイリング対応。
     トレイリングON-OFF切り替え時に手動でT/Pを入力する必要がある

→これに関しては文句なくGスペの方が優れています。ボラ対応ということでいちいち手動でボラによってトレイルと通常のトラリピを変更する必要がありません。

ATRというテクニカル指標をトレイリングに加味することでボラが大きい時はストップを深めに持つことでそのまま利を伸ばし、ボラが小さい時にはすぐ利確して次のトラップに備えます。
 
トレイル幅の変更などは両EAとも対応しています。
 
あと、個人的にハイリピで辛かったのが、トレイルをOFFにした時に全てのポジションに利確のT/Pを手動で入力する必要があったということです。。。あれはもうやりたくないデス   

ハイリピは逆指値モードというのがありますが、これはトレイリングエントリーがあれば不要な機能なのでGスペでは省かれています。自分もハイリピの設定では使ったことがありません。

■トラップの設定変更
Gスペ>トラップ範囲、トラップ数、トラップ幅の変更は不可

ハイリピ>運用中でもトラップ範囲、トラップ数、トラップ幅の変更が可能

→どのようなロジックで上記のようなことが可能なのかが分かりませんが、これはハイリピの方が優れていると思います。持ったポジションは損益無視しちゃうから変更は不可だと思うんですが、待機注文の変更が可能ってことですよね、多分。

ぁ、ひょっとして待機注文なら全部キャンセルして新たにトラップ仕掛け直すだけ?
それならGスペでもすでにリリースされてるスクリプトを導入すれば可能かも。。。と独り言です。

・・・って良く見たらポジション持ったまま可能って書いてあるし。。ん?ロジックどうこうより、持ってるポジションのトラップを変更ってどういうことでしょう。。。意味がわかりません。損切り&利確して新しくトラップ発動なのでしょうか・・・・(悩


ちなみにGスペでもポジションの重複があるだけで、仮勘定は今トラップ幅をどんどん変更しているので重複させちゃってますね^^;
1トラップ辺りの通貨数は今のポジションが決済すれば新しいポジから反映されます。

■リピートの一時停止・再開
 
→両EAとも決済終わるまでは動作するということが可能です


■パラメータ変更

→トラップの幅やトラップ数、トラップ範囲以外の設定は両EAとも反映されます。

■約定メール送信
 
→これはハイリピにしか搭載されていませんが、そもそもトラップを発動させてる段階でメール機能って自分には不要です。手動でトラリピやっている人なら別ですが・・・まして今の仕掛け方で約定メールなんて受信した時にはメールがイッパイですね(ある意味嬉しいのかも?

■チャートへの設定表示機能

→両EAとも搭載。ハイリピの方は画面を見たことがないので何とも言えませんが、Gスペの方はかなり細かい部分まで表示されています。

一部仮勘定の提案によりユーザーとして見易い方を採用して頂きました。

リンク先に画像があるのでそれを見て頂ければ良いですが、画面左下のロスカット価格がデカデカと載っているのは半分Miyabiさんの趣味ですので(笑

■トラップ指定方法

→両EAとも○○円~△△円までトラップ幅○○pipsでといった感じで指定出来ます。
 ハイリピの方はどうかわかりませんが、Gスペでは割り切れないトラップ幅を指定した時は不利にならない方にトラップをはみ出すように仕掛けます。

■トラップ表示範囲

Gスペ>現在値より上下に4~8本のトラップを表示

ハイリピ>指定pips範囲のトラップを全て表示

→これはやってみて分かったのですが、Gスペの方が不要な線を取り消していってくれる気がするので画面としては見易かったかな。ハイリピは含み損のトラップの線もずっとチャートに残っているので段々画面が線だらけに^^;
ただ、この機能に関してはまだイマイチわかっていません。Gスペの本数を一定に保つロジックもどうやってるのか分かりません。

*******************************************************************

大体共通部分となりそうな所はこんな感じで以下はGスペオリジナルの機能になります。

まずは元々のGスペから搭載されていた

■資金管理機能

→トラップを全部持った時のロスカット価格がチャート画面に表示されます。
 3レンジ対応ということで計算は多少複雑になっていますが、あっと言う間に対応されていました。
 あとは資金をいくら追加したときにロスカットがいくらになるか?とかもEA上で確認できます。凄い!

■ナンピン決済によるトラップ救出ロジック搭載

→元々MiyabiさんがリリースされてるPosiPosiⅡというEAがあって、これは分かり易くいえば「トラップ・トレード・ナンピン」というものです。全てのトラップを最初からナンピンで決済していくという手法ですね。

それを踏まえて、高値掴みのロングを減らすために高値レンジではナンピンを選べるようにしたいとメールでおっしゃっていたので、そういう機能になるのかな~って思ってました。(要は最初からナンピンで始まるレンジがあるということ)

それとはあまり関係なく、なんとなく気付いたナンピン化するという考え方を自分が記事にしたことがあります。

この時点では自分もEAに搭載して自動機能化するなんてことは思ってもみなかったのですが、その数日後にはナンピン化決済機構を搭載した試作EAが作られていました(恐るべしMiyabiさん。笑

これって実は凄い機能だと思うんですよね~。この試作品の後暫くは仕事していてもナンピン化するタイミング等(ナンピントリガーって呼んでましたが)ずっと考えてて、最終的にはナンピン化するトリガーを段階的に決めておき、より広範囲での救済機構が働くようになった時点でリリースとなりました。

軽く説明するなら、高値レンジのナンピントリガーでナンピン化し、もし安値レンジのナンピントリガーまで到達したら高値~安値までの全てのトラップを一括でナンピン化して全救出を目指すというものです。
きっとMiyabiさんがブログでこの辺りは詳しく説明してくれるでしょう(ぉ

一応他のアイディアとして、含み損のトラップが一定数に達したらナンピン化するとかいう案も考えたりしましたが、あまりにナンピンについて考え過ぎてお互い疲れてしまいました(ォィ
いずれVerUPで何か変化するかもしれません、とのこと。

*************************************************************

以上が比較になりますが、こうやってみても凄すぎるEAが出来たものだな~と思います。

バックテストを除いてリアル口座にて1週間ほど稼働させてみましたがトレイル楽しいです^^
ぉ、これだけ利が乗ったのか~という感じで。
同じような設定のEAと比べて競争させています(笑

実は仮勘定の最近のトラップの仕掛け方が特殊過ぎて使っていない機能や一部干渉する部分もありますが、Miyabiさんのポリシーにより安全面優先のEAとなっています。
(仮勘定は裁量で安全面に気をつけるため、EAの安全機構は外してもらいました)

(まだ書くことあったので続く)

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2012.03.09より

プロフィール

HN:
仮勘定
性別:
男性
職業:
製造業
趣味:
バドミントン、FX、漫画、小説
自己紹介:
ツナギ売買やうねり取りを応用した相関スワップとうねり取りを応用したうねりトラリピで利益を上げます。

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