おはようございます~。
前回の
うねり取りの概要の記事からかなり間が空いちゃいましたが、今週からうねり取りの中身について詳しく書いていきます。
くらいそらさんからのご要望でもあり、
そもそもうねり取りとは何か?についてちゃんと書いた記憶が無いので一度まとめてみます。
正確には「
ツナギによるうねり取り」と言った方が良いかもしれません。
どういうことかと言いますと、「
ツナギ売買の手法を利用して相場のうねりを売りから買いに、また買いから売りにポジションを転換させてゆくやり方」と林さんの本では定義されています。
ツナギ売買に関しては自分もFXに転化して記事にまとめているのでカテゴリーから探して一度ご覧頂くことをお勧めします。
まずは以下の図をご覧ください。
うねり取りを始めるにあたり、必要な知識は多くありません。
何よりも実際にやってみて慣れることが必要だと思います。
ということで、最初は分割売買から実施します。
どこからうねり取りを始めるのか?についてですが、上げ止まり付近でも下げ止まり付近でもどちらでも構いませんが買いからの方がなんとなく分かり易いと思うので、上図の真ん中あたりの下げ止まり付近から始めましょう。
分割のやり方ですが、どんな風でも構わないのですが1:2:3とかの不等分割は最初結構抵抗があります。(仮勘定も未だ等分割です)
何故かといいますと、基本的に
エントリーは逆張りで行います。
今回の例でいくならレートが下がるほど大きなロットでナンピンを行う必要があるわけです。
この方法はトレンドが上手く転換しなかった場合その被害が大きくなります。
チャートを良く眺め、今回の波がどういう風に動くのかをある程度予測出来なければ損切りするしかありません。
予測精度が高まるまではあえてリスクを大きくせずに等分割で多少不利でも実施するのが賢明です。
ちなみに不等分割をするのは平均建値を有利な方向に持っていく為なのは見て分かるかと思います。(加重平均をロングなら下に、ショートなら上に持っていく為と言えます)
ここまでサラッと書きましたが、何で分割するの?と思った方も多いかもしれません。
当然チャートが形成する波の谷や山で売買出来れば言うことありませんが、そんな底や天井で売買が上手く出来ることなんて余程の強運でもなければありえません。(格言通り頭と尻尾はくれてやりましょう。笑)
一発必中を狙うよりはある程度弾(建玉)をバラして、広く浅く利益を狙っていくのが正しいうねりの取り方だと思います。
その方が利益の出る確率増えそうですしね^^
少し脱線しましたが、分割売買は慣れるまでは例えば2:2:2の等分割でOKです。
1:1:1でも構いませんし、最初のエントリーは試し玉にするとして1:2:2とかでも良いと思います。
とにかく買い下がりながら分割していくことが重要です。
この後上手く相場が転換せずに、そのままレートが下がってしまった場合は潔く損切りします。
この損切りも「随分アッサリ言うな・・・」と思われた方も多いと思いますが、この判断って非常に難しいものがあるのも事実です。
ナンピンで平均建値を有利に持っていく段階で、最大までポジションを持った後にトレンドが転換するまで待つのは精神的にキツイものがあります。
なので、大抵は最大ポジまで到達する前に転換するようになってしまうことが多いかもしれません。
3分割中の最後の分割までエントリーできる(そしてその後トレンド転換)ようになったら凄いことかな、と思います。
仮勘定はビビリなので、H1レベルではまだ2つ目までしか実施出来たことがありません(笑
この
エントリーに関してだけでも、例えばヘッジトラリピのヘッジロングに使ってみるとか応用は効くので試してみる価値はありますよ。
細かい部分でまだ付け足すこともあるので一通り書いてから別の記事にて追記したいと思います。
次はうねり取りのキモであるツナギについて書きます。
↓応援よろしくお願いしまっす!
うねり取りやる人はうねらー?うねりどらー??