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~仮勘定が考えるFX運用法~

トラリピ等の各種試算表の提供や波乗りトラリピ(相関スワップ+うねりトラリピ)について考えます。

   

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運用開始6週間経過(+27,001円含み損決済)スイ円くるくるワイド開始

運用6週間で

+27,001円でした。
(含み損は-9,901円)

20120114-1jpg.jpg


今週はFOREXからFXDD移転に伴い、残ってしまったオジ円とキウイ円のポジション整理をしました。
ロングはこのまま放置ですが、ショートは確定益よりもマイナススワップの方が大きくなってきてしまったので、早めに損切りしておきました。

FXDDはオジ円による変動コストトラリピ、FOREXは誰もやらないかもしれませんがスイ円で普通のくるくるワイド開始しました。
というのも本当はスイ円でも変動コストトラリピやろうかと思ったのですが、現在かなり底値付近を彷徨っているので、これは普通のくるくるワイドを仕掛けておき、相場が大きくうねったらショートを建ててうねり取りとのコンボで行こうと考えています。(うねり取りに関しては別途記事に書きます)

始めてから気付いたのですがスイ円(CHF/JPY)ってロングでもマイナススワップなんですね~。
その代わりショートはスワップ0円ですけど。
ロング7万通貨持っているので、マイナススワップの精神的攻撃はちょっと嫌ですが、意外とボラ高そうな気がするんですよね。トラップ幅0.2円の割にちょこちょこ回転しますし^^
個人的には大きなうねりが発生することを祈っています。
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FX運用成績表のExcelシート提供

今自分が使っているエクセルの運用成績表をアップしてみます。
グラフ化もしてくれるので便利だと思います。

FX運用成績表.xlsx

↓ダウンロードの待ち時間にポチッと押して頂けると嬉しいカモ
にほんブログ村 為替ブログ FX トラリピ・トラップトレード派へ 

日本語のファイル名のままアップできるのでFileSonicにアップしてあります。

Downloadをクリックしてから60s待って、記号を入力すればDLできます。
記号が見にくい場合は右にある更新っぽいボタンを押せば違う記号になりますので。

お手数おかけしますがDL数知りたかったのでFileSonic使うことをご了承ください。

以下使い方の説明です。
************************************************************
新しく入力項目を増やすには

・最新の行をコピーします。アップしたファイルだとエクセルの11行目(No.6)を右クリックしてコピー

・そのまま11行目で右クリック→コピーしたセルの挿入

・投入資金、確定損益、含み損益(要は背景が薄い黄色の列)だけは新しくデータを入力、運用開始は手入力でも00/01のセルをクリックしてから右下にポインタを合わせ、下に引っ張っても可←分かります?

・口座残高、週間利益率、年換算利益率、時価評価額、週間総利益率、年換算総利益率、確定損益累計、投入資金の項目(つまり背景が青っぽい列)だけは、エクセルの7行目のセルをクリックし、右下にポインタを合わせ、下まで引っ張ります。これは行の挿入によって関数がずれる為なので必ず実施して下さい。
************************************************************
最初はスワップも計算してやっていたのですが、面倒になってきて排除しました。
スワップ狙いじゃないし。
あ、表に載せてる損益はスワップ込みでやっていますよ。

FX流ツナギ売買のスキル その3

うねり取りについて書く前にやっぱりもうちょっとツナギ売買について補足しておきます。

元々ツナギ売買は株で使われていました。株だと現物で持っているので(実際は電子株だけど)
FXで言うところのスワップ派と同じような扱いで良いと思います。スワップが配当金と同類ですね。

ただ、株は株価が下がっても最悪無くなるだけですみますが、FXはレバレッジが効いてるのでレートが下がりまくれば、無くなるまえにロスカットになります。
つまりレバレッジの分だけ早く資産が危険にさらされます。

スワップ派の方は過去最低値までは耐えれるようにしていると思いますが、そういった方こそ前の記事で使ったツナギ売りを使うのが良いのではないかと思います。

実際、くるくるワイドでも最初のロングは最低値まで耐えれるようにポジションを持つと思いますし、ロングより上に仕掛けるショートトラップはまさにツナギ売りそのものと言えます。

ロングのポジションに対して100%のツナギ売りを仕掛けなくても(つまりロングと同量通貨数)、分割売り上がりで仕掛け、さらにそれを何度も繰り返すことで100%以上のコストダウンを図っているのです。

ただ、ショートの利確のタイミングだけはショートトラリピで一定なのである程度は機会損失しているともいえます。
最初に持つロングも分割で買い下がるなどすればコストを平均的に下げることが出来るので利益を上げやすくなりますね^^

ん?ということは、最初からヘッジロングもナンピン買い下がれるように持っておくと普通のくるくるワイドでも下落方向への対処が楽なんじゃないかな?
未だに良く分かっていないくるくるワイドだったりします・・・。

FX流ツナギ売買のスキル その2

昨日の続きです。

保険のツナギ
これはこれから値下がりするリスクを回避するために行うツナギです。ロングポジションの値下がり損をツナいだショートの含み益で相殺するわけですね。レートが上がっても相殺されてしまいますが。。

トレード中どうしても席を外す必要が出来た場合などに便利です。短期トレーダーが使うと良いのかもしれません。ただ、自分が行っている売買ではこの保険という意味合いはほとんどありません。

利益確保のツナギ
ツナいだ時点の利益を確保してしまうツナギです。先週の記事を例に挙げるなら、80円でツナいだ後にレートが78円まで下がったとします。
ロングは79円で1万通貨なので含み損-1万円、ショートは+2万円、全決済した場合トータル+1万円で、ツナいだ時点のレートが80円だったのでその時の含み益1万円と同じ意味を持ちますよね。
まさにツナいだ時点の利益を確保していると言えます。トラリピをやっている方は理解しやすいかもしれませんが、レートの推移を利益に変えたと取ることも可能です。

また、ツナギ売りのショートのみ決済すれば、ロングは最初のポジションを持ったままなので79円のロング1万通貨と確定益2万円が手元に残ります。(含み損は-1万)
もしツナギが無かったら、何も利益を出さずにロングの含み損が-1万円という状態でした。
中々上手な使い方だと思います。

コストダウンのツナギ
利益確保のツナギの次の段階にあたりますが、先ほどの例でいきますと78円に下がった時点で、ショートを決済した確定益2万円を消費してロングのポジション79円を疑似的に下げます。
取得費用を1円下げるのに必要な利益はポジションの通貨数と同じなので(今回は1万円あれば取得費用を1円下げることができます)2万円では2円の取得費用=コストを下げることができます。

つまり・・・78円、含み損-1万、確定益2万の状態と2万円を別に確保しておけば、ロング77円で1万通貨持った状態(含み損は0)は同じだといえるのです。

以上がコストダウンのツナギで、自分の売買に一番使っている方法です。
・・・と書きましたが理解できたでしょうか?基本的には最初のポジションは決済せずにツナギ売りで利確することで最初のポジションのコストを疑似的に下げて行くというわけです。
ひとつ補足するなら疑似的にコストダウンと書きましたが、実際に決済してしまっても構わないわけです。

77円にレートがさらに下がったとします。
ロングの含み損-2万円、確定益は2万円。決済すれば±0。ここでまたロングを1万通貨買ったら同じですよね?
ただし、ツナギ売りをしまくってコスト下げることを繰り返した場合、いずれレートが下がり切ってしまうかと思います。(史上最低レートまで下がったとか)その時は利益を別に確保して、疑似的にコストダウンする必要が出てくると思いますので・・・。

また、今回は最初のポジションと同じ量を一気にツナギ売りしましたが、分割で売り上がる方法が良いと思います。ツナギ売りしたレートより上昇する可能性もあるので分割売り上がりによってちょっとでも平均売値を上げた方が利益出しやすいですしね^^

あと逆の発想でツナギ買いがあるよな~って思って本読んでたのですが、何やら買いの買い?とか訳分からない内容だったので、自分の中では単純に最初ショートを持って下がったらロングでツナげばいいよね?という理解に留めました。

基本はツナギ売りって書かれててツナギ買いについては本当にサラっとしか書かれていませんでしたし^^;

よし、次回はうねり取りについて書いてみますか~。(これもちょっと我流入りますが)

FX流ツナギ売買のスキル

ちょっと脱線した記事になると思いますが、変動コストトラリピの中で随時知らないうちに使われているスキルなので説明しておきたいと思います。

そもそもツナギ売買って何?という方も多いと思います。
仮勘定は株の売買を社会人になって数年経った頃やっていましたし、暫くして信用取引にも手を出しました。
その時にこのスキルを知っていれば・・・と今なら思えます。(大損はしてませんよ?)

FXが株よりも優れていると思えるのはまずはレバレッジ。諸刃の剣ともいえますが、リスクを把握すればレバレッジのメリットは膨大だと思います。
あとは売りから入るのが簡単ですよね。株は信用売りというのをやらないといけないのですが、その銘柄が決まってるので、売りたいときに売れないということがあり自分は辞めてしまいました。

とにかくツナギ売買は株の売買スキルというべきものなのですが、FXに応用するととても便利かと思います。
ネットで検索してもあまり良い記事が出てこないので、ちょっとまとめてみます。

なお、参考に読んだ本は林輝太郎さんのツナギ売買の実践ですが、1989年発行と昔の本であることや株・先物が題材として取り上げられているので色々読んでも「うーん・・・」って唸らされる箇所も多いですが、2回程読めばなんとか重要な部分は見えてきました。
FXに転化して記載します。
なお、ツナギとは英語でヘッジと同様な意味を持つので、ヘッジやヘッジを用いたくるくるワイドと全く同じ内容になる所もあるのはご了承ください。

例によって題材としてはオジ円、現レート79円でいきます。
79円で1万通貨ロングのポジションを持ちます。
レートが80円になりました。価格差1円×1万通貨=1万円の含み益の状態です。

ここでどうしますか?

Case1:利確して手仕舞う。+1万円でポジションなし
これは当然考えられると思います。利確千金とか言いますし。

Case2:新規1万通貨の売りを入れる。ポジは79円ロング1万通貨、80円ショート1万通貨。含み益+1万円

ん?と思った方も居るかと思います。
Case2の方法をツナギ売買のうちツナギ売りと言うようですが、ツナギには役割が3つ程あるようです。

保険のツナギ
一時的にトレードに戻れない時など価格の下落に備えるためのツナギ

利益確保のツナギ
ロングの含み益をショートで確定してしまう利確のツナギ

コストダウンのツナギ
利益確保のツナギの延長上にあるものかもしれませんが、確保した利益でコストを下げる為のツナギ

順番に例を取り上げ説明していきます。

・・・と思ったけど、急に漫画喫茶に行きたくなったので行ってきます(マテ

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2012.03.09より

プロフィール

HN:
仮勘定
性別:
男性
職業:
製造業
趣味:
バドミントン、FX、漫画、小説
自己紹介:
ツナギ売買やうねり取りを応用した相関スワップとうねり取りを応用したうねりトラリピで利益を上げます。

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